2013/05/13
オークスの過去の血統の傾向
今週はオークスの血統の傾向について調べてみたのですが、どの血統が特別強いというのはない感じがします。昨年は本来は短距離志向の強いジェンティルドンナが勝ち、母父がミスプロ系のマキャべりアンのヴィルシーナが2着で、母父クロフネのアイスフォーリスが3着となっています。
スピードが強い血統やダート血統、スタミナ血統など様々な血統が近年来ているのですが、その中でも欧州血統が入っている馬は08年を勝ったトールポピーはジャングルポケット産駒で、09年の1着のブエナビスタと2着のレッドディザイアは母父カーリアンです。
10年の同着優勝のサンテミリオンは母父ラストタイクーンで、11年2着のピュアブリーゼはドイツ血統ですから欧州血統を持っている馬は馬券に絡むことが多いので、評価したいのは欧州血統の馬だと思います。
それから今年のアユサンが該当するのですが、スピード色の強い血統は10年のアパパネや12年のジェンティルドンナなどが桜花賞との2冠を達成しています。したがって桜花賞で好走しているような馬はスピード色が強くても注意した方がよいと思います。
当日芝を刈って高速馬場のようになってしまうとマイラーに有利な馬場になるかもしれませんが、スピードとスタミナの両方を持っている馬をまず探して、スピード色の強い血統も押さえる方法を現時点では取ってみたいと思います。
なお平安ステークスは今年から施行時期と距離も変わって参考データは無いのですが、ダート1900メートルの種牡馬成績などを参考にして前日に予想をしたいと思います。
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