2012/09/21
神戸新聞杯出走馬の血統分析
皐月賞を勝ったゴールドシップはステイゴールド×メジロマックイーン
というニックス配合。オルフェーヴル、ドリームジャーニーも同じ配合
で神戸新聞杯を制しています。
違う点はオルフェーヴル兄弟は母系にノーザンテーストを内包しているのに
対し、ゴールドシップはプルラリズムなのが地味に見える。ただし、母方が
在来牝系なので野芝への適性はありそう。
マウントシャスタは全兄にレパードSを勝ったボレアスがいます。祖母は重賞
2勝のクロカミでスピードを受け継いでいます。
本来ならばもう少し距離が短い方が良さそうですが、このレース自体はマイル
的なスピードを持っている馬が来ているレースで、同世代同士の対戦もあって
問題はないでしょう。
ヒストリカルはカンパニーの半弟で、近親にトーセンジョーダン、トーセンホマ
レボシがいる良血。速い時計の決着には強い血統ですが、春のダメージから立ち
直っているかが問題。
シンボリクリスエス産駒ではミルドリームが叔父にフジキセキ、ローゼンケー
ニッヒは半兄にローズキングダムがいる良血。しかし、共にクリスエス産駒な
のがかなり微妙。
ベールドインパクトはコイウタの半弟。父がディープに変わったので距離は持つ
はず。ユウキソルジャーはダンスインザダークの全弟のトーセンダンス産駒で
野芝への適性はあるはずです。
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