2015/07/27
アイビスサマーダッシュの血統傾向
今週はアイビスサマーダッシュの血統の傾向について書きたいと思います。このレースなのですが、ダート血統がまず強いという傾向が出ていると思います。元々ダート血統が走ると言われてきました。
昨年はクロフネ産駒のセイコーライコウが1着で、2着はストームキャット系のヨハネスブルグ産駒のフクノドリームが2着でした。また3着のアースソニックもクロフネ産駒でした。
一昨年はミスプロ系のアドマイヤムーン産駒のハクサンムーンが優勝。3年前の優勝馬もミスプロ系のパドトロワで、エーシンヴァーゴウは母父サンダーガルチ、ケイティラヴはミスプロ系のスキャンの産駒です。
逆に父サンデー系の馬は過去5年で馬券になった馬はなく、勝ち馬に関しては、レース創設以降勝った馬はいません。母父サンデー系はセイコーライコウなどがいますが、父サンデー系は極度の不振と言ってよいでしょう。
しかし、このレースの登録馬は父サンデー系の馬の登録が少ないです。またダート血統の馬は多いですね。昨年馬券になったセイコーライコウとアースソニック適性は問題ないと思います。
リトルゲルダも一昨年に3着しているので適性は問題ないでしょう。新潟1000メートルで勝った実績があるネロはヨハネスブルグ産駒ですからレースへの適性は問題ないと思います。
韋駄天ステークスを勝ったフレイムへイローですが、これは母父がフォーティナイナーです。またベルカントも母父はダート種牡馬のボストンハーバーですから多くの馬が新潟直千への適性はあるのではないかと思います。